<aside> ℹ️ このページはLycaeum Wrap-Upに掲載されていた同タイトルの記事を再編集したものです。
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<aside> 💬 (2021年4月12日投稿より) オシリス・シーケンスを通して、啓示の夜~アバドンまでのストーリーが、形を変えながらも再び語られたことで、過去のストーリーに改めて光が当てられることとなりました。オシリス世界ではその後、ネメシスたちの登場により、ストーリーはまったく新しいものへと続いていきました。
しかし、それは本当に、完全に別の物語だったのでしょうか?
改めて1218世界がその後たどった道筋を振り返ることで、両世界の共通点、類似点が見つかるかもしれません。
※例によってとんでもなく長いので、覚悟してお読みください。
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ここまでのあらすじはこちら。
<aside> <img src="/icons/link_gray.svg" alt="/icons/link_gray.svg" width="40px" /> これまでのあらすじ:
【あらすじ】2014年・リカージョンまでのストーリー【解説】
また最初期~ネメシス・シーケンス終結までの総合まとめはこちらです。
【入門】駆け足で追いつくこれまでのイングレス・ストーリー【総集編】
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時は2016年。
啓示の夜によって、公にさらされることとなった機密プロジェクト・ナイアンティック計画の実態は、リーダーのエゼキエル・カルヴィンによるマグナス構築という陰謀であったことが明るみとなり、ADAを含む12人の研究者たち(ハンク以外)は、シミュラクラとしてのサイクルをひと周りしてリカージョンし、新たなシミュラクラとして生まれ変わったのでした...。

アコライト
アバドンの余韻もまだ冷めぬ年明け、ジャービスは後継者であるアコライトに対し「オブシディウスの者たちを探せ」とメッセージを発しました。一方アンチマグナスのリーダー・ヤーハンへも、オブシディウスを探すようADAからの要請がありました。これを皮切りに、世界中でオブシディウス文献の捜索が始まります。
<aside> <img src="/icons/link_gray.svg" alt="/icons/link_gray.svg" width="40px" /> refer page:
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世界各地から集められたいくつもの文献によって、古代ローマ人オブシディウスの冒険の物語が綴られていきました。そして物語の中で「オブシディアン・シールド」というアーティファクトの存在が浮上したのです。これにはシェイパーやナジーアなどの外世界の存在を遮断する力があると考えられ、両陣営はこのシールドの獲得をかけて戦う事となりました。

次のアノマリーが近づく中、ワシントンDC、そして東京・上野で、暗号解読を伴う調査ミッションが発生しました。調査によって見つかったのは、オブシディアン・アノマリーの戦績基準文書でした。
一方、イングレス・レポートでおなじみのスザンナ・モイヤーは、暗号が添えられた差出人不明の鍵のかかった箱を受け取っていました。暗号は箱の鍵を示しており、エージェントの捜索によって発見された鍵で箱が開かれると、そこには黒曜石の鏃のネックレスが...これこそがオブシディウス文献に語られていたオブシディアン・シールド、あるいはそれを活性化するためのプライム・オブジェクトだったのです。
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アノマリーはエンライテンドが勝利し、シールドはアコライトの手に渡りました。そしてシールドが活性化された影響だったのでしょうか、スキャナー上でいつも見えていたXMの白い粒が世界中から消えてしまったのです。