<aside> ℹ️ このページはLycaeum Wrap-Upに掲載されていた同タイトルの記事を再編集したものです。

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<aside> 💬 (2019年4月25日投稿より)

約1年間を通して語られてきたオシリス・シーケンスの物語も、いよいよ5月に迫ったアバドンプライム・アノマリーで結末を迎えようとしています。

2013年に発生したカサンドラ・アノマリーで、キャリー・キャンベルは文明自壊コードの発動を阻止するため自らの命を犠牲にしました。しかし昨年7・8月のカサンドラプライム・アノマリーでは文明自壊コードは回避され、キャリー・キャンベルは生き残り勝利したエンライテンド陣営へと参入しました。

2014年に発生したリカージョン・アノマリーで、ハンク・ジョンソンはリカージョンのループを脱するためアーティファクトの獲得をかけてADAと争い、そして敗退しました。一方、昨年10・11月のリカージョンプライム・アノマリーでは、アーティファクトはハンクの記憶を保存するために獲得され、勝利したレジスタンスはハンクを陣営へ迎え入れました。

2014年のダルサナ・アノマリーでは超次元知性体ナジーアを呼び寄せる信号の送信をめぐって両陣営が戦い、レジスタンスの勝利によってナジーアにこの世界のメッセージが届けられました。今年2・3月のダルサナプライム・アノマリーでは神託をもたらすというアーティファクト「ダルサナ・レンズ」の獲得が争われ、両陣営それぞれがひとつずつを手にする結果となっています。

かつての私たちの歴史と同じようでいて、大きく異なるストーリーを展開してきたオシリス・ユニバースの今後の予想はますます難しくなってきています。しかしそのヒントはやはり過去の物語に隠されているはずです。

※アノマリー周辺の出来事を中心とし、あまり大きくない事件については省略しています。

※同時期に同時進行していた話をわかりやすくするため、時系列がいくらか前後しています。

安定して驚きの長さです。

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【ダルサナ終結~証人まで】


エイダ・エスケープ

クルー

クルー

ダルサナ・アノマリー中にクルーがエージェントたちに託した暗号を発端に、世界各地にミッションが発生。両陣営のエージェントはミッションクリアとともにリンクで通過点を結び、正しいグリフを描き出すことを求められました。これが後に、およそ1年半にわたるクルーとADAとの融合状態を解除する布石となりました。

デヴラ拉致事件

デヴラ・ボグダノヴィッチ

デヴラ・ボグダノヴィッチ

ダルサナ・アノマリー終盤、中国のXM企業ヒューロン・トランスグローバル社は一連の騒動の発端となったデヴラのポータル弱体化ウィルスの入手を目論み、デヴラに接触しました。しかし交渉は決裂し、デヴラは拘束されオーストラリアへと移送されます。

ヒューバート・ファーロウ

ヒューバート・ファーロウ

デヴラの守護者であるヒューバート・ファーロウは彼女の危機を知り駆けつけましたが無論それは罠で、オーストラリアにあるヒューロンのダークXM採掘施設で二人は何らかの実験に供されようとしていました。二人の危機を救ったのは意外な人物、暗殺者855とヘンリー・ボウルズの二人でした。

ちなみにこの時、855は自身がADAに脳を乗っ取られ、それを克服した過去の体験について語っています。

エージェント855

エージェント855

ヘンリー・ボウルズ

ヘンリー・ボウルズ

ヤーハンの正体

ハンク・ジョンソン

ハンク・ジョンソン

ダルサナ・アノマリー中にインドで銃撃戦に巻き込まれたハンク・ジョンソンは、現地でヤーハンと名乗る女性に保護されました。ハンクはヤーハンの知性と貴重で膨大な蔵書とに魅了され、彼女との親交を深めていきます。しかし彼女の正体は長年に渡り13マグナスと敵対してきた秘密結社アンチマグナスのリーダーであり、証人ストーンを手に入れるためにハンクを利用していたのでした。

証人ストーンとは、古代インドで世界の中心と考えられてきた須弥山(メル山)から削れ落ちた石と言われており、その石には今まさに近づきつつあるナジーアがこの世界へ入り込むために、13マグナスの障壁を打ち壊す力があるとヤーハンは考えていました。彼女はハンクの親友でもあるアズマティを人質にとり、かつてハンクがシミュラクラとして甦ったアフガニスタンの13マグナス・ネストへと向かいます。

ヤーハン(ジャハーン)

ヤーハン(ジャハーン)

【証人 2015年2月~3月】


証人ストーン爆発事件

オーストラリアを脱出したデヴラとファーロウはハンクの危機を知り、彼らを追ってアフガニスタンのネストへと向かいました。状況を見守るためエゼキエル・カルヴィンも現地へ赴きます。ナジーアの召喚にはアノマリーの力が必要でした。しかし証人アノマリー初戦でエンライテンドが勝利したことにより、ハンクたちに反撃のチャンスが訪れます。

エゼキエル・カルヴィン

エゼキエル・カルヴィン

アズマティ

アズマティ

儀式のさなか、人質となっていたアズマティは隠し持っていた短剣で証人ストーンを破壊して召喚を阻止。その衝撃で周囲に大規模なXM爆発が発生、儀式を密かに見守っていたデヴラとカルヴィンが一瞬にして姿を消しました。アズマティは爆発で崩れた岩の下敷きとなり死亡。そしてハンクは、この時の衝撃でシミュラクラから元の人間へと戻っていたのです。

ナイアンティック研究者の消失、デヴラ・シャードの出現

デヴラ・ボグダノヴィッチ

デヴラ・ボグダノヴィッチ

証人ストーン爆発事件から程なくして、ポータル・ネットワーク上にデヴラの存在を示すパターンを持ったシャードが出現しました。グローバル・シャード戦の勃発です。爆発後のヤーハンの消息はつかめないもののナジーア召喚を諦めているはずはなく、アノマリーはこの召喚の行方とデヴラの運命を決する戦いへと持ち込まれました。結果シャードとアノマリーはともにレジスタンスが勝利し、デヴラはレジスタンスへと与しましたが、彼女が再び姿を表すことはありませんでした。